2018年4月22日日曜日

個人情報、どれくらいブログに載せてる?

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最近、ちょっと前の体験がいつだったか思い出すのに、自分のブログを検索するようになりました。
あのホリデーはいつだったかな?
とか、オーブン買い替えたのいつだっけ?とか。
個人用のグーグルみたいな感覚です(笑)

気が付けば、2007年の春からもう11年も続けているので、かなり膨大な量の個人情報をウェブで垂れ流ししているわけです。

特に私のブログは本名を出しているし、顔写真も入れているので、たまにですが、ブログ読んでいますなんて初対面で言われることもあります。
自己紹介いらないから楽です(笑)


世間では、フェイスブックの個人情報流出が問題になっています。
が、以前から、ウェブでの検索内容やフェイスブックのアップ情報に関する広告がウェブに出てくるので、今更って気もしています。

結局は嫌なら使わなきゃいいだけの話。
利用者がそこまで考えていなかっただけのような気もします。

もう数年前になりますが、FBに私の名前や苗字がプリントされていたりする衣服の広告を見かけて、その記事に、たくさんのバートリーとかミキという名前の人がコメントしていたのを見て、ターゲット広告のいい例だなぁて思ったのを思い出します。
同じ名前の人がいっぱいいるってことと同時に、それでもこれだけの人数のためにこの商品を作って、それを広告しているなら割に合わないだろうから、ターゲットの内容に応じて自動広告のシステムがあるのだろうと想像して、世の中変わったなぁと傍観していていました。

便利な世の中では忘れがちですが、そういったシステム(広告ももちろんだけど、ソーシャルメディアのプラットフォームとか)の開発には膨大な資本や頭脳が生かされているわけで、基本、只より高い物はないというだけの話なんですけどね。

自分の個人情報を流出させたくなければ、そういった便利なものを利用しないか、する際は細心の注意を払うかという選択になります。

私は自分の誕生日や住所とかも、サイトによって違う内容を挿入したりしています。
本物を使うのは、実際に利用している銀行とか政府関係のみ。
本人かどうかの承認が本当に必要なのはそれくらいだと思うからです。
フェイスブックを見ていると、毎日のように、今日はxxさんのお誕生日です、お祝いの言葉を送りましょう、なんて出てくるけど、それを読みながら、これは本物かな?それともダミーの日付かななんて考えてしまいます。

先日、まだ利用したことのないオンラインショッピングのサイトで、生年月日を入れる欄があったのですが、本物を入れたら間違いだと出てきました。
つまり、どこからか手に入れた偽物の情報(おそらく私が流した偽情報)と一致しなかったってことでしょうね。

今朝はメールを開けたらフェイスブックからお知らせが入っていて、宗教や政治的な見解を個人情報にアップしているなら、それを利用します、それが嫌ならその情報を取り除いてください。みたいなことが書かれていました。
また、顔認証に関する許可とか、これもフェイスブックに利用されていいかどうかといった内容。
ざっと見直して、許可のボタンをクリックしました。

どの情報をどれだけ流すか、そしてそのサイトを利用する価値がどれだけあるのか、それは個人で決めることなので、今回のような問題提起は、社会にとっていいきっかけになったと思っています。



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