2017年5月2日火曜日

ゆったり寛げる、イギリスらしいブラッセリー

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今日紹介するレストランは、ティムちゃんのお気に入りの一つです。

理由ですか?

サービスや客層が良くて寛げるから、だそうです。


日本だと、レストラン選びの基準が違いますよね。
美味しいからっていうのが理由の始めに来ることが多そう。

イギリス人に好きなレストランを聞くと、味を理由に持ってくるケースは、必ずしも多くないというのが私の印象です。

ここは、どちらかというと男性客が多いです。
たくさん顔が写っているので、ちょっと焦点をぼかしました。
テーブル間が広いのもポイント高いです。


もちろん、お料理もおいしいですよ。
伝統的で、シンプルなものが多い。

この日はここの名物、ほうれん草のスフレを食べました。
Soufflé aux épinards, sauce ďanchois  £12.50
真ん中の窪みにはアンチョビのソースが入っています。

ふわっふわで、あっという間に平らげちゃう。

 ティムちゃんはスープ。
Leek & potato soup (v) £7.50



 私がメインに選んだのは舌平目。
Grilled Dover sole with parsley butter £38.00
骨付きか、骨を外すのか聞いてくれます。
この時は外してもらったけど、骨付きで出してもらう時もある。
お好みで指定してください。

サイドでほうれん草のバターソテーを注文しました。

私、ホウレンソウが好きなんです(笑)
お魚には大体つけてもらいます。

ティムちゃんはローストダック。
Traditional roast duck with a sage
 and onion stuffing & apple sauce £23.50

ティムちゃんはジャガイモがないとダメな人なので、マッシュポテトをサイドに。
日本人が考えるお米が、イギリス人だとポテト。
パンも食べるけれど、お肉やお魚には、ほぼ必ず何らかのポテトが付いてきます。

ここのソムリエ君、マーチン。
彼も含め、スタッフはみんなフレンドリー。
でもすごくプロ意識があって、長年勤めている人たちが多いのも特徴かな。
ランガンズは70年代から80年代、そして90年代にかけて、ロンドンで一番ファッショナブルなレストランでした。
今でもその面影を偲んでくる人たちも多い。

ロンドンはレストランの移り変わりが激しいけれど、ここみたいに全く変わらない場所もあるんです。

 今日は窓際の席。
行きかう人は忙しそう。
ほんの10年位前まで、ここでランチを取ると、3時半ごろでもチーズとワインで談笑している人が多かったのですが、最近は3時ごろには人がまばら。
オフィスに戻るんだろうなぁ。
味気ない世の中になってるなぁって思います。


 私たちも、もう2時過ぎだから、デザート。
お腹いっぱいだったんだけど、大好きなルバーブのクランブルを食べることにしました。

Yorkshire rhubarb crumble with ginger ice cream £7.95
 生姜のアイスクリームと一緒に。 
熱いデザートと、冷たいアイスクリームの組み合わせ。

一緒に食べると美味しいです。


食べかけでごめんなさい。
このピンクのがルバーブ。
 フルーツっていうよりも、フキみたいなもの。
最近日本でも人気だって聞きました。

完食してしまった。
私には珍しいです。

2階はプライベートルームで結構広さがあります。
壁には一面有名人の写真。
お誕生日とか、たくさんの人を呼んでのパーティーに使います。
 窓の外はグリーンパークの地下鉄駅。
イギリスらしいところに行きたい人におすすめです。


レストランのサイトにリンクします。







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